東京支部活動記録



  邦楽合奏団 翔(はばたき)第26回演奏会(2004年9月11日) 感想18期 伊藤 規志子

翔(はばたき)演奏会に参加して
18期 伊藤 規志子

 9月11日、松山南高校22期の後藤善宏さんの邦楽合奏団「翔(はばたき)」の演奏会に行ってきました。玉井さん、山口さん、浜田さんとともに演奏を堪能することができました。9月11日はまた3年前に旅客機が世界貿易センタービルに突入した日でもありました。米兵の死者は1000人を越え、ベトナム戦争の様相を呈してきています。愛する人間を失っていく悲しみは如何に大きいものでしょう。今日聞く尺八は、まっすぐに深く悲しく、私の中に入っってきました。

 琴や三味線は、また私を別の平和な世界へも誘ってくれました。自然の光と風とぬくもり、故郷............そのときわたくしは突然 ”サウンド オブ ミュージック” の中にあった”お気に召すまま”に似た旋律を発見しました。
すると、私の頭に 青空の下、女の人が高原で歌うシーンや男女二人がパーテイーでさわやかに踊るシーンが蘇ってきました。気がつくと、曲は”空と木と”という軽快な曲に変わっていました。そうです。私はこの日二つの違った世界に旅したのでした。

 翔の会は26年以上も続いているということです。みなさんの息があっていました。 若い人も演奏していて これからの発展も楽しみですね。楽しませてもらって、どうもありがとうございました。










SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送