文化フォーラムやまなみ(第50回)
| 2010.08.28 奥山 泰男
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| 1. 日時 | 平成22年 8月28日(土) 9:00〜12:30
| 2. 場所 | 清澄庭園内「涼亭」(正門に9時集合)
東京都江東区清澄3-3-9 TEL:03-3641-5892
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅下車A3出口徒歩5分
| 3. 講師 | 西岡渡義喬氏 (4期)
| 4. 内容 | 「やまなみ句会(夏の会)」
| 5. 資料 | 8月度(第50回)「文化フォーラム やまなみ」議事(鶴岡幹事)
| 6. 出席者 | (敬称略、順不同) 19人
(4期) 西岡, (5期) 大西, (6期) 坂井, (9期) 田口, 西岡, 森, (11期) 岡田,
作道, 鷹尾, (13期) 奥山, 菊池, 郷田, 白井, 白石, 神野, 鶴岡 ,新山 ,山口, (14期)濱田
| 7. 写真撮影 | (岡田次昭氏撮影) |
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左から西岡先生、鶴岡幹事、濱田さん、
坂井さん、白石さん (西岡先生の講評中)
| 左から坂井さん、白石さん、白井さん、
菊池さん(初参加)、岡田さん、奥山
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神野さん、山口会長、田口さん、西岡さん (清書中)
| 岡田さん、鷹尾さん
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| 西岡先生を囲んで集合写真(涼亭の前の百日紅の花をバックに)
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8.概要・コメント
第50回開催記念として「清澄庭園」が選らばれ、常設会場の「星陵会館」とは趣を異にした楽しいイベントになりました。俳句の実力もレベルアップしたせいか、10票以上を獲得する飛び抜けた句(作者)がなくなり、次回には各自の「雅号」を付けなくてはとの話題まで発展しました。各自3句を作って集まり、作者が不明の状態で、各自が撰者になり優れた句を3〜5句選ぶスタイルは、なかなか上手く工夫されたものです。自分が選ばなかった句でも、他の方々が多く選ばれて、見直すとなかなか良い句だと気が付くのです。
尚、最高得票は濱田さん(14期)の8票でした。次いで神野さん、菊池さん、鶴岡さんと続きました。5票以上の選を戴いた作者は以下の8名の方々でした。
三四郎(4期)、大西(5期)、田口(9期)、菊池(13期)、神野(13期)、鶴岡(13期)山口(13期)、濱田(14期)
印象に残った5句を独断と偏見で紹介します。
作 品 (作 者)
(1)風鈴の チリとも言わず 路地の奥 濱田(14期)
(2)夏の陽を 溶かして 碧し 中の湖 大西( 5期)
(3)カナダより 子の声届き 朝涼し 菊池(13期)
(4)旧盆や 子供に戻る 顔と顔 山口(13期)
(5)飛んで来て ぶつかり転んだ 油蝉 白石(13期)
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| 9. その他
次回開催: 10月23日(土)12:00〜15:00、
場所は日比谷高校「星陵会館」(国会議事堂の裏)
講師:(4期)西岡義喬氏 「やまなみ句会(秋の会)」。
| (文責:奥山)
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(涼亭の遠望)
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