文化フォーラムやまなみ(第58回)
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2011.06.25 奥山 泰男(13期)
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1. 日時 | 平成23年06月25日(土)13:00〜15:00
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2. 場所 | 日比谷高校星陵会館 3B会議室
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3. 講師 | 千葉瑞圓氏 (7期)
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4. 演題 | 「危機管理 国家から個人まで」
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5. 資料 | @06月度(第58回)「文化フォーラム やまなみ」議事(鶴岡幹事)
A危機管理 (国家から個人まで)
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6. 出席者 | (敬称略、順不同) 18人
(4期)野村(6期)坂井、(7期)千葉、佐々木(9期)栗田、森、芝、田口、平方、(13期) 奥山、篠崎、白石、新山、神野、鶴岡、西岡、山口、(14期)浜田
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7. 概要・コメント
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「危機管理」という題名のせいか、若い方の参加が少なく、参加者で最も若い方は14期の浜田さんでした。
防衛大学を卒業后防衛庁に勤務された千葉さんは、具体的な例を示しながら分かりやすく「危機管理の在り方」を話されました。
危機管理には、予防対策としてのリスクマネジメントと災害等が現実に発生した場合にその被害を最小限に抑制するクライシスマネジメントの2つがあるといった初歩的なものからスタートし、
@我が国が危機管理に弱い理由、
A日本国憲法はGHQが作成し、米国の日本の弱体化路線上の産物である。
Bフリーメーソンが世界を支配している。
C三島由紀夫と自衛隊との関係。
など数多くの事例に言及されました。
特に、1982年に起きたフォークランド紛争の時のサッチャー首相の決断と実行のスピードの速さは、管直人首相の今回の大震災での対応のもたつき度合いと対照的であると糾弾されていたのが印象的でした。
また、防衛庁に勤務する事は、色々な危機を想定して、帰納法的手法で起こりうる最悪の事態に備えておく習性が要求される事でもあると気付かされました。
尚、講演の後の活発な議論・コメントがあり、おおいに盛り上がりました。
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8. 写真 | (神野昭子氏撮影)
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(食事中の一コマ:左から芝、野村、篠崎、平方、田口さんの方々)
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(ワイン愛好者が増えました!:左から佐々木、坂井、浜田、鶴岡、栗田、森さん)
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講師を囲んでの集合写真
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後列:西岡、新山、奥山、篠崎、栗田、佐々木、森、白石、浜田、山口、坂井
前列:鶴岡、神野、千葉、田口、平方、芝
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| 9. その他
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次回開催:7月23日(土)12:30〜15:30、
場所は「小石川後楽園」、やまなみ句会 (夏の会)
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(文責:奥山)
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