今年３回目（３月は大震災の為中止）は立川から国立、府中にかけてのハケ下と用水路沿いの道を歩きます。暑さ本番突入頃なので、水と樹陰を伝い歩けるルートにしました。
ハケとは崖線のことです。ハケでは上の段丘面上に浸み込んだ雨水などが湧水となって湧き出し、下には湿地や川が形成されます。今回は多摩川が造った立川段 丘や青柳段丘の間にあるハケ(崖線)の下を、小川や用水路沿いに歩きます。５月に歩いた都心の坂道も、実はハケを上ったり下ったりのハケの道でしたが、地 価の高い都心ではハケと言えども構造物に覆われて湧水はなかなか目することはできませんでした。多摩地区でも宅地化が進むにつれハケの湧水も枯れハケの緑 も減っているそうです。

１．開催日時：７月１１日(月)　１０時３０分スタート、小雨決行
２．集合場所：JR南武線　西国立駅　改札出口付近
３．散策予定コース：西国立駅前〜矢川緑地〜ママ下湧水〜くにたち郷土文化館〜谷保城山
　　公園〜西府湧水〜JR西府駅。歩程約７km。
４．弁当、おやつ：集合駅付近でも入手可能
５．必需品：歩き易い靴（服装）、雨具（傘）、熱線・紫外線対策、飲料水、敷物、
その他　　出欠の連絡は不要です。次回予定はは９月１２日ですが変更を考えています。

　６月は（７期）千葉瑞圓氏の「危機管理　国家から個人まで」のお話でした。
憲法に非常事態対処の条項が無いことやフリーメイソン（陰謀秘密結社）のお話、三島由
紀夫と自衛隊、指揮官の状況判断など普段あまり聞くことのできない話題で、質問や意見
で盛り上がりました。
７月フォーラムを下記により開催致します。
７月は「やまなみ句会（夏の会）」です。先生は（４期）西岡義喬氏です。
下手を気にしないで勇気をもって始めましょう。
お誘いあわせのうえ多数のご参加をお待ちしております。関東地区以外の方のご参加も
お待ちしております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記）
１．日時：７月２３日(土)　１２時３０分〜１５時３０分
２．場所：小石川後楽園　涵徳亭　（ご注意；小石川植物園ではありません！）
３．内容：�@吟行（〜１２時３０分　自由参加、各自入場料を払って公園にお入り下さい）
　　　　　�A会食と懇親（１２時３０分〜１３時３０分　涵徳亭―公園の外にあります）
　　　　　�B俳句の会（１３時３０分〜１５時３０分　涵徳亭）：西岡義喬先生
　　　　　　　「夏」の季語を入れて３句作ってきて下さい。
４．参加費：２，５００円

　　　小石川後楽園：文京区後楽１−６−６　東京ドームの裏手　ＴＥＬ：3811−3015

・都営大江戸線「飯田橋」(E06)C3出口下車　徒歩2分
・JR総武線「飯田橋」東口下車　徒歩8分
・東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」(T06･Y13･N10)A1出口下車　徒歩8分
・東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園」(M22･N11) 中央口下車　徒歩8分

参加ご希望の方はメールの返信または鶴岡道夫（michio.tsuruoka@s5.dion.ne.jpまたは、
ＴＥＬ：045-803-0628）または運営委員までご連絡お願い致します。
　　　　　　　　　　　　運営委員（奥山、郷田、篠崎、白井、白石、神野、新山、鶴岡）
８月の開催予定：
　８／２７（土）星陵会館　１２時〜１５時
　　　　　　　　講師：（５期）高田勝利氏　テーマ：「米国破体書展」　　　以上

　９月２４日(土)の懇親会での発表を目指して、６月２６日より合唱の練習がスタートします。１３期の篠崎さんのご指導で毎年４−５回の練習 をしています。今からでも間に合います。一緒に歌ってみませんか。スカッと爽やかな気分に成ります。申し込みは篠崎さん迄お願いします。

　絵本「カエルの目だま」には、カエルやトンボやミズスマシの目玉自慢がのっている。カエルさんが言う。「おれの目だまは世界一、こんなに りっぱでおおきくて、キラキラひかって玉のよう、こんなステキな目はないぜ!」ミズスマシの自慢がまた愉快である。「水にチュルチュルわをかいて、あそん でいるのはたのしいが、いつもたくさんねらってる、ぼくらを食おうとするやつが.....「てきはどこからくるだろう?」とてもこわくてたまらない。そら からくるかもしれないし、みずのなかからかもしれない。そこでりょうほうみえるよにそれぞれ左と右の目がだんだん二つにわかれてきた。上の目玉と下目だ ま。だからぼくらの一ぞくは、四つの目だまをもっている。上の二つでそらをみて、下ので水のなかをみる。」
　「カエルの目だまはカエルの目、とってもうまくできている。ヤンマの目だまは、ヤンマの目、こいつもうまくできている。みんなそれぞれじぶんには、チャンとあう目があるんだよ。もしもほかのとかえたらば、きっと不便でこまるだろ。
　トンボさんから見える世界、ミズスマシさんから見える世界を知るにつれて、カエルさんの目玉自慢が変わってくる。カエルさんがトンボさんやミズスマシさ んと向き合いお話を聴くことで、自分のとは違った価値をもった目玉もあることを知るのである。カエルさんの世界が広くなった。
　
　

　５月２７日(金) 東京外語大学　本郷サテライトに於いて、第1回幹事会が有りました。(出席者は２１名) 役員から、同窓会東京支部の名称が東京から関東支部に変わること、新役員のこと、会則の設定等の案件が提出され、その全てについて幹事会で賛同されまし た。９月２４日の総会で行事や会計報告がありますが、同時に新役員や会則の紹介も簡単にあります。総会はできるだけ短く、懇親会の方を主とすることに全員 一致しました。第２回幹事会では、懇親会の内容が具体的に決定されることになっています。

南海テレビのアナウンサーでいらっしゃった頃から、新玉小学校の同期生河野ひろ子さんのご子息であるということはお聞きしていましたが、市長さんが南卒というのは先の幹事会ではじめてお聞きしました。
子どもの世代が市長さんですから、ずいぶん歳を重ねたという思いがしました。色々な会合に出席しても、歳では負けなくなりました。
ご近所の同年の女性の方が、維新の会に所属し、「行政には任せられないと。」健康に良い、低温蒸しの野菜などを使った料理を地域のために提供したり、雇用 の創出にと、畑をかり、ハーブなど無農薬栽培をしている方がいらっしゃいます。千葉の市長さんは30代で、維新の会でご一緒らしく、お金の補助はいらな い、活動に賛同して欲しいと良くお話にいかれます。
若い人たちが希望を持てる社会になって欲しいと願っていますが、、無為に毎日を過ごしています。
市長はご苦労の多い大変なお仕事と思います。
ご活躍をお祈りし、応援できるところは応援しましょう。

　標記フォーラムについて鶴岡代表が報告したように「微細藻類を利用したバイオ燃料製造プロセスの開発」状況を奥山講師が効率よく講演されました。
　その内容は単位面積当たりの燃料用油の収率は藻類が飛び抜けて高いという実験事実と東アジアの国々の藻類生産高が世界の中で極端に高いという事実でし た。製造コストを低減できれば海洋を畑として燃料はほぼ無限に生産することができます。この関連の研究予算を「逆事業仕分け」で沢山ぶんどって推進して貰 いたいものです。
　奥山講師はこの話にとどまらず、地球温暖化防止の切り札であるＣＣＳ（二酸化炭素貯留：Carbon dioxide Capture and Storage）の現状について概説された。余談として話された地震との相関は別として、ＣＯ2（気体）をＣａＣＯ3のような固体として固定して体積を小 さくするとともに、樹脂の増量剤や魚礁などに有効利用できれば、これまたゴミが資源に生まれ変わることになる。なお、製鉄業のＣＯ2発生量は多いので、鉄 鋼業界が率先してＣＣＳを研究するべきだと思う。

5月5日に愛媛縣護国神社で例年行われる万葉祭に参加した。
そこでの講演で「坂の上の雲」館長が、「世界の紛争は、国境を定め国益を求めるから生起する。」と国を否定するような発言をした。
私の聞き間違いだろうと思うことにした。
「国民」と言わず「市民」と云い、「国旗」を掲揚せず「国歌」を斉唱しない勢力を憂う。
愛媛は、全国で最初に教員の勤務評定を行い、教育を正し、健全な青少年育成を目指した全国に誇れる教育県である。
館長の早期交代を望んで止まない。

５月度フォーラムは（１３期）奥山泰男氏から「藻類：エネルギーと健康」についてお
話を伺いました。化石燃料に代わるクリーンなエネルギー源の一つに微細藻類が期待され
ており、微細藻類は成長過程でCO2を吸収し、産業排水を浄化し、油収率もトウモロコシ
やヒマワリ、菜種などより抜群によいとされています。各国で研究が進みいずれ実用化す
るものと期待されていますが、製造コストの削減が鍵のようです。

６月フォーラムを下記により開催致します。
講師は（７期）千葉瑞圓氏です。防衛大卒業後、第４師団司令部幕僚長、第三師団副師
団長等を歴任され、瑞寶小綬章を受章。現在は日本安全保障・危機管理学会認定総合危機
管理士等でご活躍されています。
「今回の災害で「想定外」を連発している人（組織）に対して石原都知事が「想定外」に
対処して損害を最小限にするのが危機管理ではないのか。」と云っていたのは印象的でし
た。皆さんと一緒に考えましょう。

　お誘いあわせのうえ多数のご参加をお待ちしております。関東地区以外の方のご参加も
お待ちしております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記）
１．日時：６月２５日(土)　１２時〜１５時
２．場所：星陵会館　３Ｂ会議室　（一階フロアに集合）
３．内容：�@会食と懇親
　　　　　�Aテーマ：「危機管理　国家から個人まで」　講師：（７期）千葉瑞圓氏
４．参加費：２，５００円
　　　　　　星陵会館：千代田区永田町2-16-2（日比谷高校隣）ＴＥＬ：03-3581-5650
　　　　　　地下鉄永田町6番出口（有楽町線、半蔵門線、南北線）徒歩７分
　　　　　　
参加ご希望の方はメールの返信または鶴岡道夫（michio.tsuruoka@s5.dion.ne.jpまたは、
ＴＥＬ：045-803-0628）または運営委員までご連絡お願い致します。
　　　　　　　　　　　　運営委員（奥山、郷田、篠崎、白井、白石、神野、新山、鶴岡）
７月の開催予定：
　７／２３（土）小石川後楽園「涵徳亭」　１２時３０分〜１５時３０分
　　　　講師：（４期）西岡義喬氏　テーマ：「やまなみ句会（夏の会）」　　　以

　飯田哲也氏の対談をネットで見た。スリーマイル事故後原子力政策が大きく転換した国が有ることを知った。ヨーロッパではフランスが原発推進 で、ドイツは脱原発の政策の違いが有ることをなんとなく知っていた。飯田氏によると、スウエーデン、デンマーク。トイツ、オーストリアはスリーマイル事故 で原子力政策が大きく転換したことが指摘されていた。私が中でも注目したのは、エネルギーを民主主義で決めていった国が有るということだった。会社でも地 域社会の懇親会でも政治のことを話すことがタブー視されがちな日本の現状を考えると、ショックであった。スエーデンでは、国民投票になったという。日本は 何でも言い合える国の風土、民主主義が有るのだろうかと、最近考えるようになった。

　先の新エネルギー「藻と石油」の所で、メタンハイズレードと間違って入力していました。正しくはメタンハイブレードです。失礼致しました。

　福島の原子炉事故を経験して、新エネルギーに期待を寄せた人もいると思う。海底のメタンハイズレード、太陽光を家以外にも設置していこうと するもの、.......日本の研究所では未来を見据えて各種の研究がなされている。先頃の田中康夫衆議院議員(元長野県知事)の国会質疑の中でも、海藻 から石油をとる新エネルギーにも国家予算をという案件が提出された。田中氏からは、沖縄で筑波大学の渡邊信教授が石油の代替品ができるという海藻「オーラ ンチオキトリュウム」を採取したことが紹介された。後で私が調べた所では、１９８０年から藻によるオイル生産の研究は始められ、２０２１年の実用化を目指 されているそうだ。下水にオーランチオキトリウムを投入すると、石油が生産出来き、窒素とリンが残る。その窒素とリンはボリオコッカスを取り込んで石油を 生産する..........。
　５月２８日の南高の文化フォーラムでは、奥山泰男氏(13期)の「藻の研究」に関しての講座を聴くことが出来る。最新のエネルギー研究分野だけでなく、宇宙食や健康食品アフリカの飢餓対策にも有効とあって、興味津々である。皆さんの多数の参加を期待したい。

　４月度フォーラムは（４期）西岡義喬氏を先生に「やまなみ句会（春の会）」を開催しま
した。句会も６回目を迎え、投句・清記・選句・講評とスムーズに進みました。
各人の代表作は「すえひろ」や「ｗｅｂ句会」に掲載されております。

５月フォーラムを下記により開催致します。
講師は（１３期）奥山泰男氏で、工学博士で現在JFEテクノリサーチ�葛Z術情報事業部の
シニア・アドバイザーです。
藻類は、世界の生産量の約86％がアジアで生産されています。藻類の利点を活かした、健
康サプリメント、宇宙食、アフリカの飢餓対策、微細藻類からのエネルギー（緑の原油）
など最近の利用（開発）動向を紹介して頂きます。
　お誘いあわせのうえ多数のご参加をお待ちしております。関東地区以外の方のご参加も
お待ちしております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記）
１．日時：５月２８日(土)　12時〜15時（通常の時間に戻りましたのでご注意ください）
２．場所：星陵会館　１Ｅ会議室　（一階フロアに集合）
３．内容：�@会食と懇親
　　　　　�Aテーマ：「藻類；エネルギーと健康」　講師：（１３期）奥山泰男氏
４．参加費：２，５００円
　　　　　　星陵会館：千代田区永田町2-16-2（日比谷高校隣）ＴＥＬ：03-3581-5650
　　　　　　地下鉄永田町6番出口（有楽町線、半蔵門線、南北線）徒歩７分
　
参加ご希望の方はメールの返信または鶴岡道夫（michio.tsuruoka@s5.dion.ne.jpまたは、
ＴＥＬ：045-803-0628）または運営委員までご連絡お願い致します。
　　　　　　　　　　　　運営委員（奥山、郷田、白井、白石、神野、新山、鶴岡）
６月の開催予定：
　６／２５（土）星陵会館　12時〜15時
　　　　講師：（7期）千葉瑞圓氏　テーマ：「危機管理　国家から個人まで」
　　　以上

　4月23日星陵会館に於いてやまなみ春の句会が行われました。
　体調やほかの行事で常連の参加者の欠席がありましたが
　段々コツを掴まれたようで楽しい句会となりました。
　昨日の成果を発表いたします。


　　　雁帰る外航船の見える丘　　　　　　　三四郎(講師)

　　　なつかしや花波に浮かぶ天守閣　　　　和夫

　　　夜道にも我が家は近し沈丁花　　　　　卓

　　　逆縁の子のほほえみの雛流す　　　　　瑞園

　　　つぼすみれ新宿もとは武蔵野と　　　　博行

　　　何も変わらぬ万朶の桜一片の雲　　　　道雄

　　　画廊へのいつもの道の落花かな　　　　直樹

　　　春雷と余震のありし夕厨　　　　　　　冨貴恵

　　　花だより心にかける被災の地　　　　　幸恵

　　　黄が躍る桜並木のランドセル　　　　　泰男

　　　鶯や梢を揺らす風澄みて　　　　　　　ヒロ子

　　　春雨もゆれ落ちて見え地震かな　　　　充俊

　　　木影差す庭にころびつ鳥交る　　　　　幹

　　　カルピスの味かも知れぬ春の月　　　　昭子

　　　保津峡に浮かぶ桜も川下り　　　　　　道夫

　　　満開の杏に目白群れ遊ぶ　　　　　　　等

　　　桜見てのんびり帰る昼休み　　　　　　登


　　　　　　　　　　　　　　　　　以上如何ですか。

　　　

48期の山下と申します。東京で愛媛ＦＣの応援をされている愛媛サポートクラブからのご案内内容を以下に記載します。ご一読の上、スタジアムに是非お越しください！

今回は、4月24日、5月4日、5月8日と3試合分のご案内です。
※以下には4月24日（日）ヴェルディ戦のご案内を記載します。


4月24日愛媛FC vs 東京ヴェルディ戦 特報！Posted on 4月 15th, 2011, by admin 恒例となりました首都圏で開催される愛媛FCの試合への大来場勧奨活動です！
名門中の名門、東京ヴェルディとアクセス便利な世田谷区駒沢競技場で対戦！
Ｊリーグ再開後の初戦、サッカーのある日常がかえってきます。
愛媛ゆかりの皆さんのご声援をお願いします！
● 2011 Ｊリーグディビジョン２ 第7節　4月24日（日）13:00キックオフ
　　愛媛FC vs 東京ヴェルディ
　　 於：　駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場（世田谷区）13:00時キックオフ（お早目にお越しください。）
● 事前登録の方に特典プレゼント！
　　前売りよりお得な特別価格チケット
　　　＋能田先生描き下ろし、限定フルカラーイラスト色紙
　　　　（当日能田先生にサインをいただける予定です。色紙イラストはこちら！ TEAM AS ONE!
　　　数に限りがあります。お申込み先着順となりますのてお早目にご登録下さい。）
　　お席は下記価格表からお選びいただけます。
　　事前にご登録の上、当日アウェイ入口脇の引渡所へお越し下さい。

この特別価格チケットは、愛媛ＦＣを応援してくださる方であればどなた でもご利用可能ですが事前のご登録が必要です。ご登録後の変更・キャンセルは原則お受けできませんが止むを得ない場合はメールでご連絡下さい。ご登録情報 は愛媛ＦＣのサポートに関する情報配信にのみ使用いたします。


※URL,メルアドの添付が不可のようでしたので、検索エンジンで　「愛媛サポートクラブ」「WEB」を入力して検索いただければトップ表示されます。詳細をご確認願います。

この特別料金チケットは愛媛ＦＣを応援してくださる方で事前登録いただけるかたであればどなたでもご利用可能です。

　　
愛媛サポートクラブ

愛媛サポートクラブ事務局から以下の応援依頼がありました。

今年は、4月24日、5月4日、8日、6月5日と立て続けに首都圏において、愛媛ＦＣが試合をすることになり、愛媛県東京事務所の方々などと連携して、少 しでも多くの愛媛ゆかりの方々にご来場いただこうと活動をしております。詳細は下記のページに記載しております。故郷愛媛のため、応援よろしくお願い申し 上げます。ＵＲＬ＊＊＊
　愛媛サポートクラブ事務局

(ＵＲＬ掲載不可のため、リンク集の愛媛サポートクラブからアクセスしてください)

この映画は冒頭のシーンがとても退屈である。映画の最初は面白さが凝縮されていて、あの手この手で観客を引きつけようとする所だが、この映画は一台の車が 遠くに行ったかと思いきやまた舞い戻ってくるのである。それを何回も繰り返す。見ていて退屈であった。監督の目的は、まさにそこにあったようである。主人 公が、同じことを繰り返していて、人間的な感情が枯れてしまっている退屈な日常を表現していたようだ。主人公は映画俳優でセレブな生活をしている。妻とは 離婚しているが、娘がその退屈な男の前に現れる。娘と一緒に生活する中で、次第に人間的な温かい感情を取り戻して行く。これは監督自身の実体験が反映され ている。監督自身が娘を育てる中で、自分の中に変化を見たのである。愛するものがそばにいるだけで幸せである。子供の存在は大きい。
　さて、先月の新聞では、福島の原発の作業員が、身ごもった奥さんを置いて作業所に出かけて行った記事が強烈に記憶に残っている。奥さんが「行かないで」 と制したのに出かけて行った。泣けてしかたがなかった。「産まれてくる子供が避難所から戻ってこられるように行ってくる」と言って、奥さんを説得してい た。愛する家族や産まれてくる子のため戦っているのである。
　何もかもなくなっても、愛する人がいるだけで自分の居場所があって幸せである。
　



　

　東京は毎日のように繰り返される余震に緊張しているが、この何倍もの恐怖と戦っている関東以北の人々のことを想像すると、早く解放してあげ たいと思う。４月１２日は特に余震が頻発した。地震の度に、福島原発が無事に機能しているかと不安になってくる。福島の友達は電話で「東京の電力は今迄福 島原発から送られていたのよ」と、やや興奮気味に言った。その言葉には、原発に今困っている感情が流れていように思う。
　先日ある人に「原発事故の原因は誰にあると思う」と質問したら、「私たちの電気の使い過ぎにも責任があるんではないの」という答えが返ってきた。震災が起きてもう一ヶ月になる。あの日から、東京の便利さと華やかさの裏に潜むリスクに気つ"いてきたからだろうか。
　３月１１日の大震災で交通がストップしたため、惨めにも何時間もテクテク歩かなければならなかった。節電による間引き運転では、もう入れない満員電車に なお体当たりで押し入ろうとした人を何人も見た。高層ビルの停電によって長い階段を歩かなければならないのは、気の毒であった。エレベーターが止まったり したら恐怖である。夜も眠らない東京の風景が、デパート、コンビニ、駅など至る所でどんより暗くなってきた。このまま夏に突入したら、この暗さがかえって 涼しく感じるようになるかもしれない。しかしもし元の電力が回復したら、その時は今迄以上に電気をまぶしいと実感するに違いない。


　東京は買いだめによる品不足の不安も少し和らいできた。カップラーメンやトイレットペーパーが店頭に並び、水も制限付きで売り出している。
　

　今迄桜のお花見は、新宿御苑でしていました。今年は趣向を変えて、豊島園の夜桜の下で華麗に宴会を催し、そのあと「庭の湯」で温まろうと計 画をしていたのですが、震災の電力の関係で、豊島園の方が今年は中止になっていますから実施出来ませんでした。残念です。同窓会で２０万以上の義援金が集 まったということで、花見はできませんが同窓会のあたたかい風を感じるています。さらに同窓会でチャリテイーコンサートかチャリテイー展示会かを開けられ ないかと夢見ているこの頃です。
　また楽しい企画ができたら、声をかけさせて頂きます。

　　この度は短期間に、皆さまからの積極的なご協力を頂きまして厚くお礼申し
あげます。

　三陸地方の大津波の爪あとは目を覆うばかりです。福島原発の周辺住民も目に
見えない恐怖に不安を感じております。一日も早い復興を願っておりますが、ま
ずは今私たちが出来ることで応援することです。

義援金が少しでもお役に立つことを願いつつ、本日送金を完了しましたので、ご
報告致します。

義援金の内容
　ご協力者：３６名（文化フォーラム関係者を中心に関東、関西、松山、九州な
ど各地の方々）
総額 ：２６１，０００円
送金先 ：日本赤十字社　東北関東大震災義援金
振込者 ：松山南文化フォーラム　代表　鶴岡道夫

個々に支援されている方もおられるかと思いましたが、「文化フォーラム」の同
窓生の幅広いネットワークにより予想以上の金額となりました。

これからの私たちの役割は、元気を取り戻して経済を活性化させることです。
４月文化フォーラムも４月２３日予定通り開催致します。

今回の義援金募集は文化フォーラムにメールアドレスを登録されている方を中心に行いました。

ご協力ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

　

東日本大震災とそれに伴う福島原発事故など未曾有の災害が発生しました。皆様の中に
も被災者にご親戚や知人の方もおられるかと思います。お見舞い申し上げます。
さっそくフォーラムで義援金のご協力をお願いしたところ、たくさんの方からん応援を
頂きました。ご報告は別途行います。

３月フォーラムは中止としました。
４月フォーラム開催について、交通機関も安定してきましたので、そろそろ元気を取り戻しましょう。

４月フォーラムを下記により開催致します。
４月は（4期）西岡義喬氏を先生に「やまなみ句会（春の会）」です。
初めての方も大歓迎です。
　お誘いあわせのうえ多数のご参加をお待ちしております。関東地区以外の方のご参加も
お待ちしております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記）
１．日時：４月２３日(土)　12時〜15時
２．場所：星陵会館　3Ｂ会議室　（一階フロアに集合）
３．内容：�@会食と懇親
　　　　　�A「やまなみ句会（春の会）」　講師：（4期）西岡義喬氏
　　　　　　「春」の季語を入れて3句作ってきて下さい。下手を気にしないで勇気を
　　　　　　もって始めましょう。
４．参加費：２，５００円
　　　　　　星陵会館：千代田区永田町2-16-2（日比谷高校隣）ＴＥＬ：03-3581-5650
　　　　　　地下鉄永田町6番出口（有楽町線、半蔵門線、南北線）徒歩７分

参加ご希望の方はメールの返信または鶴岡道夫（michio.tsuruoka@s5.dion.ne.jpまたは、
ＴＥＬ：045-803-0628）または運営委員までご連絡お願い致します。
　　　　　　　　　　　　運営委員（奥山、郷田、白井、白石、神野、新山、鶴岡）

５月の開催予定：
　５／２８（土）星陵会館　10時〜13時
　　　　講師：（13期）奥山泰男氏　テーマ：「藻類：エネルギーと健康」　　　以上

大震災の義捐金は幹事の口座へ順調に振り込まれているようです。
今月はフォーラムも計画停電のためお休みとなりました。
その分の費用をお送りいただければホントにうれしいです。

　東電は地震後燃料棒の核分裂を止めることが出来ました。しかし燃料棒は核分裂が止まっても崩壊熱を発し続けるので、冷却しなければならず、 そのシステムがまだ回復していません。Newsweekによると、スリーマイル島原発事故では、冷却ポンプの再起動が成功して、１週間で原子炉は制御でき るようになったということです。福島原発事故の方はここに来て、長引く様相を呈してきました。Newsweekに二人の注目される発言が出ています。福島 第一原発４号機の設計をした田中さんは「地震翌日、第一原発１号機の格納機内の圧力が「８．４気圧」になったと聞いて、配管の損傷だ」と思ったそうです。 もう一人は、松和浩大学教授の発言です。「崩壊熱が十分減る迄には数ヶ月、或は数年かかる可能性がある」というのです。
　電源復旧で冷却機能が回復出来るかと期待しましたが、事態はそう簡単にはいかないようです。海水に高度の放射性物質が出てきたこと、３号機で作業員が高 放射線の水で被爆したことから、原子炉につながる配管のどこかが損傷している可能性がでてきました。あの放射線量が高い敷地内で、どこ迄が機械で、どこ迄 が人間で修理して行けるのでしょう。もし南高に専門家がいましたら、御伺いしたいと思います。( Newsweek 日本版　３／３０より)

皆さまから応援のメールが届いています。
松山からも協力のメールが来ています。

みずほ銀行のＡＴＭも復旧したようです。
ご協力お願い致します。

　被災者以外の人がみんな義援金をしたら、どのくらいの被災者の人は、助かるだろう。南高同窓会でも、鶴岡さんと神野さんが被災者救援のための募金の声かけをしてくれた。みなさん、よろしく御願いします!

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｈ２３−３−１８
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松山南高同窓会　東京支部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文化フォーラム　事務局

　　　　　　　　東北関東大地震被災地への「義援金」ご協力お願い


　　今回の地震の被害は目を覆うばかりです。地震大国も想定外の巨大津波に１万５千人を超える死者・行方不明者を出してしまいました。また福島原発の被害拡大も予想されています。お見舞い申しあげます。

皆様の中にも親戚や知人の方もおられるかと思います。少しでも被災地の皆様にお役に
たちたいとお考えの方も多くおられると思います。

飛んで行って手助けをしたい気持ですが、かえって迷惑になるし、支援物資の輸送も難しい状況にあります。

　そこで「文化フォーラム　やまなみ」が同窓生の幅広いネットワークを利用してまとめ役となり、皆様のお気持ちを「義援金」として募集したいと思います。

すでに個々に対応されている方もおられるかと思いますが、ご協力の程お願い致します。

　なお同窓会東京支部のご了解を頂いております。

＜義援金の応募要領＞

１． 一口　１，０００円

２． 振込先（文化フォーラム口座）
　・みずほ銀行　二俣川支店
　・普通預金口座　１９１４６７０
　・名前　ツルオカ　ミチオ

３． 振込手数料
　申し訳ありませんが、振込者がご負担下さい。

４． 応募締切り日
　Ｈ２３年３月３１日

なお、義援金の送付先は下記を予定しております。
　　　　　日本赤十字社　東北関東大震災義援金
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　窓口　鶴岡道夫　０９０−３５０８−３９７８
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神野昭子　０９０−４５０４−５４４４

南高同窓の皆様

　　　

　　　　　　３月（第５６回）「文化フォーラム　やまなみ」中止のお知らせ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１１年３月１６日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フォーラム事務局





この度の東北関東大地震の被害は目を覆うばかりです。お見舞い申し上げます。

これに伴い、関東地域でも計画停電や交通機関の混乱、さらに福島原発の影響など、当分

の間続くものと考えられます。

　このため、３月２６日のフォーラムは中止と致しますので宜しくお願い致します。



まだ余震が続いております、皆さまも２次災害など起こさないように十分ご注意くださ

い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上



　　　　　　　　　　　運営委員（奥山、郷田、白井、白石、神野、新山、鶴岡）

　国際原子力機関が定める原子力事象評価尺度では、レベル６で、米スリーマイル島の原発事故(レベル５)より高く、レベル７に達するかもしれ ないことが新聞にでていた。チェルノブイリがレベル７であった。地震から一週間でのこの早い展開に驚きが隠せない。今の放射線の安全性報道に安堵しておれ ないところが辛いところである。問題は、今でなく、これからどう推移していくかだ。原子力発電所に送電線を設置して、原子炉を冷やす装置を復旧させる方法 や、使用済み核燃料貯蔵プールの水温を上昇させないように、外部から水を入れる方法が現在とられつつとも報道されている。祈るような気持ちである。

> 被災者の皆さん、心よりお見舞い申し上げます。
> ちょうど確定申告時期なのでテレビもよく見ておりません。
> 今朝の新聞で大変な事実を知り、友人の安否が気になっています。
>
> 近くの「しょいかーご」に出かけているとき、遭遇しました。
> 道が波打つ感じでどういう行動をとるのが、一番なのか自問しながら、畑の柵の棒に掴まっていました。
> 仕事の書類ケースや元帳などを整理している本棚は後ろの板がありません。力が下からしか伝わらないせいでしょうか、一冊も落ちていませんでした。食器戸棚 の開き戸が開き、ワイングラスが３個落ちてわれました。冷蔵庫のドアが二つ開けられました。二階は本がたくさんこぼれていました。
> 突っ張り棒がちょっと曲がっていました。
> 我が家の被害は３時間ほどで片付けられました。
> 豊島区に住んでいる友人は足の踏み場もない状態で、明日も片付けに追われそうと大変そうでした。

お家の整理が大変でしたね。突っ張り棒はどこでも同じで、できれば後ろから家具を引っ張るように固定しておくのが安全かと思われます。
　地震のため家が傾いて家の玄関のドアが開かないことがありますので、地震が起こったらまず逃げられるように手配してから家にいた方が良いと思います。
　ラジオ　懐中電灯　水　食料 緊急連絡先　携帯　.......出かける時はガスと電気の元を切っておくことも忘れないようにしなくてはいけませんね。

　３日内にまだ余震の可能性が７０%あると報道されていますので、お仕事でお忙しいでしょうが、十分に気をつけて下さい。

> 被災者の皆さん、心よりお見舞い申し上げます。
> ちょうど確定申告時期なのでテレビもよく見ておりません。
> 今朝の新聞で大変な事実を知り、友人の安否が気になっています。
>
> 近くの「しょいかーご」に出かけているとき、遭遇しました。
> 道が波打つ感じでどういう行動をとるのが、一番なのか自問しながら、畑の柵の棒に掴まっていました。
> 仕事の書類ケースや元帳などを整理している本棚は後ろの板がありません。力が下からしか伝わらないせいでしょうか、一冊も落ちていませんでした。食器戸棚 の開き戸が開き、ワイングラスが３個落ちてわれました。冷蔵庫のドアが二つ開けられました。二階は本がたくさんこぼれていました。
> 突っ張り棒がちょっと曲がっていました。
> 我が家の被害は３時間ほどで片付けられました。
> 豊島区に住んでいる友人は足の踏み場もない状態で、明日も片付けに追われそうと大変そうでした。

お家の整理が大変でしたね。突っ張り棒はどこでも同じで、できれば後ろから家具を引っ張るように固定しておくのが安全かと思われます。
　地震のため家が傾いて家の玄関のドアが開かないことがありますので、地震が起こったらまず逃げられるように手配してから家にいた方が良いと思います。
　ラジオ　懐中電灯　水　食料 緊急連絡先　携帯　.......出かける時はガスと電気の元を切っておくことも忘れないようにしなくてはいけませんね。

　３日内にまだ余震の可能性が７０%あると報道されていますので、お仕事でお忙しいでしょうが、十分に気をつけて下さい。

　今回の地震は、余りにも大きな災害なので、言葉にもなりません。福島の原子炉の様子は専門家でも予想を超える事態に直面しているので説明困 難ときているので、いったいどうなっているのか要領を得ないですが、これ以上何も起こらないことを祈りますが、私たちは、万が一に備えて気をつけていた方 が良いと思います。
　それとともに、災害を受けた人に対して私にできることをしていきたいと思っています。こんなときこそ微力でも助け合いたいものです。

テレビでご存知のように、千葉の製油所、製鉄所の火災の影響で千葉や首都圏では、化学製品が含まれた雨が降ることが予想されます。傘やレインコートを使用 することをおすすめします。皆さん気をつけて下さい。化学製品の怖さを知っている人から伝わってきました。私も雨は避けた方が賢明だと考え、御知らせしま した。
　

被災者の皆さん、心よりお見舞い申し上げます。
ちょうど確定申告時期なのでテレビもよく見ておりません。
今朝の新聞で大変な事実を知り、友人の安否が気になっています。

近くの「しょいかーご」に出かけているとき、遭遇しました。
道が波打つ感じでどういう行動をとるのが、一番なのか自問しながら、畑の柵の棒に掴まっていました。
仕事の書類ケースや元帳などを整理している本棚は後ろの板がありません。力が下からしか伝わらないせいでしょうか、一冊も落ちていませんでした。食器戸棚 の開き戸が開き、ワイングラスが３個落ちてわれました。冷蔵庫のドアが二つ開けられました。二階は本がたくさんこぼれていました。
突っ張り棒がちょっと曲がっていました。
我が家の被害は３時間ほどで片付けられました。
豊島区に住んでいる友人は足の踏み場もない状態で、明日も片付けに追われそうと大変そうでした。

前にも書いたかもしれませんが、松山の地震があったとき、実家は安普請の家で古く、倒壊するのは一番先だろうと心配したのですが、実際は一番被害の少ない 家でした。南前面の大きなシヤッターと北の窓枠に固定された鉄格子、西は大壁で窓が一つもありません。額がちょっとゆがみ、屋根瓦が二三枚ずれただけでし た。

今回の地震で割れたものビニールの袋にまとめ置いておこうと思います。
費用がかからない、地震対策をしようと思います。

突っ張り棒は家具の前の方にするのがよろしいのでしょうか。倒れる時は弧を描くと思いますが、テレビで見たことがあるのですが、理屈がわかっていないか ら、どちらだったかなと思案しています。後ろの方に設置するのが良いのでしょうか。中間の位置に設定しています。教えていただければ幸いです。

　３月１１日午後３時前、東京でも今迄に経験しないような横揺れを経験しました。余震が多く、今テレビでは刻々と被害の状況が報告されていま すが、皆さんは大丈夫でしたか。東京では、私鉄JRの交通がストップしています。緊急の場合、携帯の電話より、メールの方が安否の連絡がつきやすいことが 分かりました。まだ余震が続くようなので、気をつけましょう。

　濱田さんと吉岡さんが、エプロン姿でそばを打ってくれました。二八そばは、小麦粉が混ざっているので、つなぎが容易ですが、十割そばはそば 粉だけで作るので、プロでもそば粉をつなぎ合わせるのが困難と言われています。吉岡さんは、濱田さんとの１対１指導に満足しているようでした。
　おそばは、こしがあって、そば本来の素朴な味がしておいしかったです。二人前食べている人もいました。
　今日集まった人の中には、美味しい物を食べ歩いている舌が肥えている人もいて、スイーツを差し入れてくれました。松浦さんは横浜高島屋のモンシュシュから堂島ロールを、野村さんはBerry Cafe Chou Chou(ベリーカフェシュシュ／アトレヴィ巣鴨店)
からフルーツケーキを持ってきて下さいました。フルーツケーキは、マンゴーフルーツがお花のように飾られていて、イチゴとともにフルーツが一杯のっている 贅沢な物でした。松浦さんの持ってきた堂島ロールは、２０１０年モンドセレクションで最高金賞を受賞して、有名です。Monchouchou(モンシュ シュ)とは、私のお気に入りという意味なのですが、この日はそれぞれが、Monchouchouを披露しました。森さんも奥様から教わって赤飯を作ってき てくれました。お疲れさまでした。
　濱田さん、皆さん、またお会いしましょう! ありがとうございました。

　３月５日(土) １１：００ー１４：００　　　　　スタジオ　ギャラリー　KASAMOTO　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０３−３４６１−８１３２
　　　　　　　　費用　２０００円　　　　　　　　渋谷西口南改札より７分　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

３月１日現在の参加者　　吉岡　松浦　木村　森　芝　伊藤　濱田　野村　８名
　まだ２−３人の参加可能です。　飛び入り歓迎します。
　何か一品持ってきて下さい。(デパ地下で買ってきてもかまいません)
こちらから、お酒を少し出します。
　
　　１０：４５　　場所が分からない人のために、渋谷西口南改札で伊藤が待っています。　　

２月の第55回文化フォーラムは最高の参加者でした。
講師は9期の栗田氏でテーマは「この句この人―秀句の向こうの人生物語」。NHKディレク
ターとしてご自分が手掛けた全国俳句大会を通して一句の後ろにのぞくその人の送ってき
た人生模様を感動いっぱいに話されました。栗田氏には続編をお願いしております。
　
３月の講師は（１３期）奥山泰男氏で、工学博士で現在JFEテクノリサーチ�葛Z術情報
事業部のシニア・アドバイザーです。
藻類は、世界の生産量の約86％がアジアで生産されています。藻類の利点を活かした、健
康サプリメント、宇宙食、アフリカの飢餓対策、微細藻類からのエネルギー（緑の原油）
など最近の利用（開発）動向を紹介して頂きます。
お誘いあわせのうえ多数のご参加をお待ちしております。関東地区以外の方も歓迎です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記）
１．日時：３月２６日(土)　12時〜15時
２．場所：星陵会館　3Ｅ会議室　（一階フロアに集合）
３．内容：�@会食と懇親
�A講演：「藻類：エネルギーと健康」講師：（１３期）奥山泰男氏　
４．参加費：２，５００円
　星陵会館：千代田区永田町2-16-2（日比谷高校隣）ＴＥＬ：03-3581-5650
　　　　　　地下鉄永田町6番出口（有楽町線、半蔵門線、南北線）徒歩７分

参加ご希望の方はメールの返信または鶴岡道夫（michio.tsuruoka@s5.dion.ne.jpまたは、
ＴＥＬ：045-803-0628）または運営委員までご連絡お願い致します。
　　　　　　　　　　　　運営委員（奥山、郷田、白井、白石、神野、新山、鶴岡）

４月の開催予定：
　４／２３（土）星陵会館　12時〜15時
　　　　講師：（４期）西岡義喬氏　テーマ：「やまなみ句会（春の会）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

「結婚してくれって、私二人から迫られているの」
　　　「誰と誰から?」
　　　「パパとママから」

　　笑い話の本に出ていた。これが笑えるかどうかで親子の立場が違ってくる。
　

２月講師の栗田さんから、講演の内容に、
１月に亡くなられた、愛媛新聞の”てかがみ”投稿で有名な方の
話も追加したいとのことです。川柳数句とエピソードだそうです。

’てかがみ‘を読んだ方はご存知のようです。

また、この方の関係者と南高同窓生も参加されるそうです。

前回参加しました。
お蕎麦の味は「つゆ」に半分はあるのではと思っていましたのが、、水で頂くのが最高でした。
新米の炊き立てが美味しいのと同じかと思いました。
鼻はあまりきかないのですが、おそばのかぐわしき香りを感じました。
残念なことに参加できませんが、時間の許されている方是非ご参加下さい。

　長寿でご活躍の日野原重明さんご推薦の本「１００歳までボケない１０１の方法」によると、ソバ粉に含まれているルチンには、脳細胞を活性化 させたり、血圧を降下させたりする作用が有るそうです。今回のそば打ち会は、前回の十割そばの会が好評だったので企画しました。前回はそばを濱田さんが 作ってきて、他の人は自分の好きな物を持ち寄って集まりましたが、今回はそばを作ります。ホームセンターや家にある器具を使いますから、ご家庭でも十割そ ばを作ることが可能です。材料、器具はすべてこちらで用意します。今回も、もちろん持ち込み可能です。どうぞ奮ってご参加下さい。
　２月１２日現在の参加予定者　濱田　吉岡　森　松原　伊藤　　
　
　日時　２０１１年３月５日(土) 11：００−１４：００　３時間
　
　場所　渋谷西口より徒歩７分　　スタジオ　ギャラリー　KASAMOTO
電話　０３−３４６１−８１３２
　　　　費用　２０００円程度
　連絡先　matsuyama373@yahoo.co.jp 担当濱田人　伊藤規志子
(1) 食べるのみ(2)そば打ちを希望(３)お土産を希望　(1)-(3)のいずれかを
　　　　　選択して御連絡下さい。

日本を代表する女流書家である国井久美子さんが、日本橋高島屋で今年も新作を出品しています。是非ご覧になってください。

　　現代女流書１００人展

　　２０１１年２月１日(火)-７日(月)
入場時間　午前１０時ー午後７時３０分　　ただし最終日は午後５時３０分まで
　　東京　日本橋高島屋８階ホール
　　　　　　　　　　　主催　毎日新聞社　後援　財団法人毎日書道会

　　国井さんから「遊雲」と書いたお年賀を頂きました。自由闊達な作風です。

　　　

　１月は（４期）西岡義喬氏を先生に「やまなみ句会（冬の会）」を開催しました。句会も
２年目に入り大変和やかに、３名の初参加者も加わり２１名が楽しいひと時を過ごしました。
先生の句は「初乗りは坊っちゃん列車湯篭掲げ」、高点句はＳさんの「廃坑の町閑かなり冬
桜」でした。

２月は（９期）栗田博行氏が講師です。ＮＨＫディレクター、プロデューサーとして制
作現場を歩み、編集主幹としてＮＨＫ全国俳句大会などの演出を担当されました。
俳句大会の運営に携わった講師が、仕事で出会った一行・十七音字の詩が秘めていた庶
民作家の豊かなエピソードを紹介します。「今、日本の一番善いことは俳句の盛行。子規・
虚士のおかげ！」と語る講師です。
お誘いあわせのうえ多数のご参加をお待ちしております。関東地区以外の方も歓迎です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記）
１．日時：２月２６日(土)　12時〜15時
２．場所：星陵会館　3Ｂ会議室　（一階フロアに集合）
３．内容：
�@会食と懇親
�A講演：「この句この人　秀句の向こうの人生物語」講師：（9期）栗田博行氏　
４．参加費：２，５００円
　星陵会館：千代田区永田町2-16-2（日比谷高校隣）ＴＥＬ：03-3581-5650
　　　　　　地下鉄永田町6番出口（有楽町線、半蔵門線、南北線）徒歩７分
　　　　　　　　　　　
参加ご希望の方はメールの返信または鶴岡道夫（michio.tsuruoka@s5.dion.ne.jpまたは、
ＴＥＬ：045-803-0628）または運営委員までご連絡お願い致します。
　　　　　　　　　　　　運営委員（奥山、郷田、白井、白石、神野、新山、鶴岡）

３月の開催予定：
　３／２６（土）星陵会館　12時〜15時
　　　　講師：（１３期）奥山泰男氏　テーマ：「藻類：エネルギーと健康」
以上

ご盛会のご様子嬉しく存じます。
私も３回ほど出席させていただいたお蔭で、大寒やゴミの中からオルゴールと口に出てきて、やったあーと書き留めました。

1月22日星陵会館に於いてやまなみ冬の句会が行われました。
2年目に入り句座が大変和やかになってきました。
今回は3名の初参加があり21名が楽しいひと時を過ごしました。
冬の部の成果をご披露いたします。


　　初乗りは坊ちゃん列車湯篭提げ　　　　　三四郎

　　紅葉敷く甘酒茶屋に友来る　　　　　　　和夫

　　拍子木を聞くしあわせや炬燵酒　　　　　卓

　　枯蓮のかなたに朱き弁天堂　　　　　　　瑞圓

　　球を打つ夢の枯野の青むまで　　　　　　博行

　　東京の空広々と初日の出　　　　　　　　八重子

　　携帯を持たない小春日和かな　　　　　　道雄

　　マフラーを選りて銀座の画廊まで　　　　直樹

　　年賀状愛犬の名も並びをり　　　　　　　富貴恵

　　白鳥の親子よりそう寒の湖　　　　　　　幸江

　　鄙の香がかすかに残る冬の宿　　　　　　泰男

　　客待ちの車の列や月冴ゆる　　　　　　　ヒロ子

　　造形の粋極めたる霜の花　　　　　　　　充俊

　　月冴ゆる片付け終えし勝手口　　　　　　幹

　　今年もと雪降る野辺を散歩かな　　　　　斉

　　廃鉱の町閑かなり冬桜　　　　　　　　　宣子　高点句

　　捨てきれぬものの多さよ冬の虹　　　　　昭子

　　初場所の幟と並ぶスカイツリー　　　　　道夫

　　暁の凍てつく空に星一つ　　　　　　　　等

　　富士と伊豆一望のもと冬の旅　　　　　　登

　　湯豆腐の湯気の向こうの妻の笑み　　　　人

如何でしょうか?
次回は4月23日(土)春の句会です。
春の季語で3句を作りご参加ください。
日本人はどなたも詩人です。思い切っていらっしゃいませんか。

　磯田道史(いそだみちふみ)さんが加賀藩の猪山家の家計簿を丹念に解読した本「武士の家計簿」が映画化された。時代は幕末から明治、大正 で、信之、直之、成之の三代にわたる御算用者(そろばん係)の家族の生活の歴史が描かれている。直之が借金暮らしの家をどのようにして立て直したかに、映 画ではそこに多くの時間が割かれていた。堺雅人(直之)と仲間由紀恵(直之の妻)が、借金に追いつめられながら、知恵を絞り果敢に借金減らしに挑んでいく 様は、今の日本が貯金をしている国民から国債を借りている状況と二重写しになって、なぜか考えさせられた。武士の経済は破綻していたが、町人は豊かであっ た。現在に例えると、政府の財政は厳しいが、国民はけっこうしっかり貯金をしているといえよう。磯田さんの調査によると、幕末の武士が年収の２倍の借金を かかえているのは、驚く数字ではなかったということである。しかし、映画ではどうして武士がこのような借金を抱えるようになったかの説明が不足していたよ うに思う。磯田さんによると、武士は、年中行事と儀礼を盛大に行うことが身分の証になっていて、猪山家の場合、年間２２種類もの年中行事に経費をかけてい たそうである。それでは経済的に破綻するのも当然である。支出が慣例化してくると、其の経費を減らすことは易しいことではないのだろう。直之は発想を変え て、常識に逆らえる柔らかい頭と勇気を持っていた。直之は家の家財道具を売り払い、其の上で４割の借金を返済し、残金は無利子で１０年で返すことを町人と 交渉し成功する。息子の祝いの席で鯛をだすことが常識になっていたが、絵に描いた鯛を出して節約する。貧乏でも工夫して暮らしている人を見るのは楽しいも のだ。

　参考　武士の家計簿　磯田道史　　新潮新書　

　　投稿がとまっているので、ここで一休みして下さい
　小話です　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[セカンド　オピニオン]
　ジョーンズ氏は、めまいがするので医者に診てもらうことにした。予想外の診断だった。「ジョーンズさん、お気の毒ですが、あなたの余命はいくばくもありません。あと数日の命でしょう。今のうちに会っておきたい人はいますか?」
　それにたいしてジョーンズ氏は答えた。「ああ、別の医者のね」　　　
[緊急事態]
理髪店の客「こんなに熱いタオルをどうして俺の顔の上に落とすんだい!?」
　店主　　　「私の手がやけどするのを放っておけというんですかい」
　　

１８期の一色さんと国井さんが参加している新春展を御知らせします

(1) 一色茂雄出展(絵画)
　　　場所　　NICHE GALLERY　　東京都中央区銀座３−３−１２　銀座ビルデイング
3F Tel 03-5250-1006
日時　　２０１１年１月１１(火)-１月１６日(日)
１１：００−１８：３０ 最終日は１７：００迄です。

(2) 国井久美子(書道)
場所　　六本木　国立新美術館　　独立書展
　　　日時　　２０１１年１月６日(木)-17日(月) １０：００−１８：００
　　　　　　　　入場は１７：３０まで　　[最終日は１４時閉場　入場は１３：３０迄
１１日(火)は、休館日
　　　　　高校生大作書道展も同時開催

　絵や書道が好きな方は、ひととき芸術の香りに包まれます
　
　

濱田さんの打ったおそばを食した同窓生から、「あの味は美味しかった是非そば打ちを教えてほしい」との依頼があり、濱田さんにも快諾してもらえたので、第２弾のそば打ちの会を催すこととなりました。多数の参加を期待しています。

　　日時　２０１１年　３月　５日(土) １１：００−１４：００(3時間)

そば打ちをする人或はそれを見たい人は、１１時から来て下さ
　　　　　　　　　　　　い。食べるだけの人はおそばがお昼頃出来るので、お昼から　　
　　　　　　　　　　　　ならいつ来てもかまいません。

　　場所　スタジオ　ギャラリーKASAMOTO Tel 03-3461-8132
渋谷西口より徒歩７分
　　　　　　　　　　　　初めての人には、３月に入ってから、掲示版に待ち合わせ
　　　　　　　　　　　　場所を御知らせし、伊藤がご案内致します。

　　費用　一人２０００円程度　ただしそば打ちをする人、おみやげとしてそばを持
　　　　　って帰りたい人は、プラスアルファの費用がかかります。

　　内容　　この会場は持ち込みが可能なので、食べる物なら何でも持ってきてかまい
　　　　　　ません。またピアノが有るので、演奏して皆で歌うことも出来ます。前の　
　　　　　　おそばの会では　おそばを食べながらおしゃべりしたり、歌を歌ったりし　
　　　　　　ました。皆さんのアイデアで、この会をどのようにも楽しくしていくこと　　　　
　　　　　　ができます。


　　連絡先　matsuyama373@yahoo.co.jp
　　　　　　連絡するとき(1)食べるだけにする2)そば打ちをして食べる(3)お土産も
　　　　　　希望する、のいずれかを選択して下さいますようお願いします。

　　担当者　濱田人(14期) 伊藤規志子(18期)



　　　
　　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　



　　

　　明けましておめでとうございます。本年もご支援のほど宜しくお願い致します。
１２月は（７期）野沢光江さんから「坂の上の雲」の松山ことば指導についてお話を伺
いました。ドラマ制作の苦労話も大変楽しくお話して頂きました。“だんだん”は、司馬遼太郎のお気に入り言葉で、是非使って欲しいとの希望があったそうです。
時機を得たテーマでもあり、５期から２６期までの方２４名の参加を頂きました。

　１月は（4期）西岡義喬氏を先生に「やまなみ句会（冬の会）」です。昨年、冬・春・夏・秋の会と一巡しました。今年は二巡目です。初めての方も大歓迎です。
　お誘いわせのうえ多数のご参加をお待ちしております。関東地区以外の方のご参加もお待ちしております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記）
１．日時：１月２２日(土)　12時〜15時
２．場所：星陵会館　3Ｂ会議室　（一階フロアに集合）
３．内容：�@会食と懇親
　　　　　�A「やまなみ句会（冬の会）」　講師：（4期）西岡義喬氏
　　　　　　「冬」の季語を入れて3句作ってきて下さい。下手を気にしないで勇気を
　　　　　　　もって始めましょう。
　　　　　　　　　事前学習テキスト
　　　　　　　　　　「新20週俳句入門」藤田湘子著　学習研究社
　　　　　　　　　　「俳句歳時記　春　夏　秋　冬」 角川文庫
４．参加費：２，５００円
　星陵会館：千代田区永田町2-16-2（日比谷高校隣）ＴＥＬ：03-3581-5650
　　　　　　地下鉄永田町6番出口（有楽町線、半蔵門線、南北線）徒歩７分

参加ご希望の方はメールの返信または鶴岡道夫（michio.tsuruoka@s5.dion.ne.jpまたは、ＴＥＬ：045-803-0628）または運営委員までご連絡お願い致します。
　　　　　　　　　　　　運営委員（奥山、郷田、白井、白石、神野、新山、鶴岡）

２月の開催予定：　２／２６（土）星陵会館　12時〜15時
　　講師：（9期）栗田博行氏　テーマ：「この句この人　秀句の向こうの人生物語」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

明けまして　おめでとうございます
　
　今年も南高のホームページを大いに活用して交流を深めていきましょう
　　卯の年に当たり、ピョンピョンとジャンプして、楽しい同窓会をつくって
　　　いきましょう　　　

　グローバルに見ると、文化経済の発展が西へ西へと移動しているという人がいました。ヨーロッパからアメリカへ、そして今中国やインドなどの アジアの時代になってきているというのです。そういう意味では、もうアフリカの発展も用意されているかもしれません。通信技術の発展によって、もっと発展 のスピードは早まるかもしれません。発展が地球を一巡するのはいつになるでしょう。一巡すると、もうどこでもいつでも発展は可能になります。さて現在、ア ジアが発展してくるにつれて、海洋での軋轢が顕著になりました。尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件も其の一つです。１２月２３日の新聞にこの日中間の険悪な 情勢を憂慮して、香港の実業家が中国の大学に日中交流センターの建設に１２億円を寄付したという記事がのっていました。北京大、清華大、復旦大、上海交通 代、浙江大の５大学です。日本にも日中交流センター設置を呼びかけています。必ず危機の時期には、日中の架け橋になろうとする人が現れるものです。中国の 発展を脅威として捉える人がいる一方お互いに学び合い発展していこうという夢を持っている人がいます。香港の実業家　曹キヨウさんは、日本に留学した経験 が有りるので、日本に良い印象を持っているに違いありません。
　さて話は変わりますが、この１年掲示版の投稿者を見ますと、若い世代の人の投稿が増えてきたことがわかります。野球やサッカーの観戦案内、展覧会の案 内、お店の紹介、新聞に出た人の紹介、若い人の才能を皆に紹介しています。若い世代間の交流はもう始まっています。期を超えてきました。南高の文化フォー ラムでも世代を超えて学び合っていますが、若い人の交流をこれからも盛んにして、学び合い豊かに過ごして頂きたいと願っています。今年掲示版への投稿をあ りがとうございました。来年も期待しています。
　

松山の地域のお客さんに満足してもらえるお店にと、後藤さん常に対応策を練っていますね。私にはそれが経営のノウハウのように思われました。私もお店に行ってみたいです。

会の後、喫茶店で色々お話をお伺い致しました。
大学では法律の勉強をされたそうで、同じ七期生で、女優である松山容子さんからの口利きで、方言指導のお仕事を始められたそうです。
「坂の上の雲」のもっくんや阿部寛さん、香川照行?さん達から、抱き合うような形での写真をたくさんみせていただきました。
モンゴルなどのロケ地にもずうつとご一緒で、方言指導をされます。
ドラマの脚本の段階から放映される最後まで、体力、気力のいるお仕事です。

お子さんが学校に通っていた頃、二回もPTA会長を引き受けられたそうです。
学校の方に悪徳業者が「贈呈」と品物を送ってきて、何回目のときは「贈呈」という文字がないのに、うっかり開封してしまったら、後で高い代金を請求されたそうです。
校長先生から、PTA会費の方でなんとか出してくれないだろうかと相談があったそうです。
そのときそんな馬鹿なことは出来ないとご自分の所に、その悪徳業者にこさせ話をし、決着をつけられたそうです。
関わりを持つことさえ、しり込みしそうな話です。
無欲であれば力が湧き、正義を通すことができるのかなと感じ入りました。
私自身、今仕事のことで岐路に立っておりまして勇気を頂きました。

　期の記述が間違っていました。訂正します。

　磯道和昭さん　　１０期
　神野昭子さん　　１３期
　後藤善宏さん　　２２期　

伊藤さん、こんにちは。松山の『Ｃａｆｅ　Ｐｏｃｏ　ａ　ｐｏｃｏ』の“髭のマスター”こと後藤です。
今回は私のこと（ブログ）もご紹介下さり有難うございます。
＜個人経営のノウハウ＞はまだまだ書けるような状況ではありませんが、定休日など休みのとき以外はできるだけ毎日更新するように努めています。
話題にはすぐに行き詰りますが、何か見つけるように努力することで、新しいものを見つける『目』を養おうと思っています。お客さまのご要望に直ぐに気づけるように、また、店内外の環境改善策を直ぐに見つけ直せるように・・・。
まだまだ難しく素人の域を出ておりません。
それでも、ときどきは東京支部の皆さんにも“友情出演”いただき、話題を豊富なものにしていただいております。
伊藤さんも是非ご出演（ご来店）下さい。お待ち申し上げております。

　お勤めの方も仕事納めで家庭でくつろぐ時間が出来てきました。掲示版をご覧になっている皆さん、南高のホームページも覗いてみて下さい。今日は皆さんにリンク集野中から個人のブログををおすすめします。磯道さんと神野さんと後藤さんのブログです。　　　　　　
　磯道和昭さん(13期)の「楽しい自然観察　四季の便り」は、静かな人気をよんでいます。これは自然観察の説明と写真が載っているので、南高の学生さん にも是非見てもらいたい内容のものです。最近発行の観察は、「皆既月食と大潮」でした。１２月２１日(火)は、皆既月食でしたね。磯道さんによると、来年 の皆既月食は６月１６日だそうです。このシリーズには、English Version もついているので、世界の人のアクセスが期待できます。
　神野昭子さんの「沙羅双樹」の旅行記は、神野さんから元気をもらえること請け合います。なんてパワフルな女性でしょう。後藤善宏さんは、松山からの発信です。「髭のマスター」で、個人経営のノウハウを披露してくれます。
　どうぞ、南高同窓生の　ブログも御楽しみ下さい。

野沢さんは、オーデイションで合格した後、脚本を渡されてから、３−４回と決定稿ができるまで、方言直しをしたこと、それから役者さんごとに方言指導テー プを作る等、私たちの知らない方言指導法を知らせてくれましたね。伊予弁を指導するのに、原作者の想い、脚本家や監督の想いを汲み入れながら俳優さんたち に演技指導をしていることがよくわかりました。テレビでの伊予弁は、のんびりした人好き、平和好きの住民のニュアンスがよくでています。野沢さんのお話を 伺ったことで、今度テレビを見るときは伊予弁に敏感になるかもしれません。　

　２月２６日にも栗田博行さんの講演が予定されています。またフォーラムにいらして下さい。

野沢さんによる「坂の上の雲」のお話、
とても興味深く聞かせていただきました。
そして、「方言指導」というのは
想像以上にたいへんなお仕事だということもわかりました。
しゃべれるからといって、それをちゃんと教えるということは、
また別なんですね。
今年の放送は今日で終了してしまいましたね〜
また一年後を楽しみに！

　

　１２月の文化フォーラムは野沢光江さんが講師だった。今日は野沢さんの話から、伊予弁にまつわる面白い話を紹介しよう。
　「ダンダン」は他の地方でも使われているが、愛媛では南部で多く使われている。「ダンダン」は司馬遼太郎さんのお気に入りの言葉だったので、採用されて いる。司馬さんは、宇和島の「ダンダン」の気質がえらく気に入っていたようで、お手伝いさんを宇和島からわざわざ迎えて、何人も家から嫁に出していたそう だ。
　秋山兄弟の母である貞(竹下景子)がごちそうを振る舞う場面があるが、「もぶりめし」という言葉が出てくる。南高のホームページのリンク集にも、「もぶり」のことが、載っていた。五目めしのことで、色々の具をかき混ぜ(もぶし)たご飯のことと書いてある。
高浜虚子と河東碧梧桐(かわひがしへきごどう)が、正岡子規の家に入ってくるシーンで、「おたのみ」と言う言葉が出てくる。「ごめんください」という意味で、学識のある人が使った言葉だそうで、今使われている「よー　来たけ」という庶民の言葉ではなさそうであった。
　私の好きな伊予弁には、「なんちゃかんまん」という言葉が有る。いいよいいよ、いっこうにかまんよという意味で、この言葉には気遣うことをひと蹴りして くれて受け入れてくれる寛容さがある。竹下景子が笑顔で戻ってきた秋山兄弟や友達をもてなしていたが、この「もてなし」の気質も伊予にはずっとあったろう し、今も残っていると思う。私は「もぶり飯」より、お餅を食べるシーンの方が愉快であった。竹下景子が餅を振る舞うシーンのことを言っているのだが、若い 頃私も年の数だけ食べられるか、競争したものだ。無邪気なたわいない経験だが、ドラマでも秋山兄弟初め父などの登場人物に無邪気な行為が随所に見られる。 無邪気な行為も許されるところがあった。また、貧しくとも、苦しくともどんな状況の時でも、「だんだん」と言って受け入れ感謝する素直さもある。「だんだ ん」が、「坂の上の雲」で、多用されていたことで、かえって貧しいけんど、それに負けない品格が滲み出ていたように思う。皆さんは伊予弁の奥に何を感じて いただろうか。私には秋山兄弟や正岡子規の、どでかい夢を育める土壌が伊予にあったように思えてならない。

　暮れの忙しい時期に、野沢さんの講演は沢山の参加者があった。
「坂の上の雲」についてもっと詳しいことを知りたい方は、NHK出版の「坂の上の雲」の本をご覧になって下さい。

　

　　　　　　１２月（第５３回）「文化フォーラム　やまなみ」開催ご案内
　　　　　　　　　　　　　　　　　　鶴岡道夫（１３期）２０１０年１１月２９日

　
　１２月は（７期）野沢光江氏の「伊予方言　坂の上の雲の言葉指導」のお話です。
「坂の上の雲」は昨年の第一部に続いて第二部が１２月５日〜２６日放映されます。
ロケ現場に同行しての方言指導のご苦労はもちろんのこと、役者や監督、関係者との調整のご苦労など、ドラマ制作の裏話も楽しみです。

　お誘いわせのうえ多数のご参加をお待ちしております。関東地区以外の方のご参加もお待ちしております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記）
１．日時：１２月２５日(土)　12時〜15時
２．場所：星陵会館　3Ｂ会議室　（一階フロアに集合）
３．内容：�@会食と懇親
　　　　�A講演テーマ「伊予方言　坂の上の雲の言葉指導」　講師：（7期）野沢光江氏
４．参加費：２，５００円
　星陵会館：千代田区永田町2-16-2（日比谷高校隣）ＴＥＬ：03-3581-5650
　　　　　　地下鉄永田町6番出口（有楽町線、半蔵門線、南北線）徒歩７分
　　　　　　　　　　　
参加ご希望の方はメールの返信または鶴岡道夫（michio.tsuruoka@s5.dion.ne.jpまたは、ＴＥＬ：045-803-0628）または運営委員までご連絡お願い致します。
　　　　　　　　　　　　運営委員（奥山、郷田、白井、白石、神野、新山、鶴岡）

１月以降の開催予定：
１／２２（土）星陵会館　12時〜15時
講師：（4期）西岡義喬氏　テーマ：「やまなみ句会（冬の会）」
２／２６（土）星陵会館　12時〜15時
講師：（9期）栗田博行氏　テーマ：「この句この人　秀句の向こうの人生物語」
以上